みなさん、おはこんにちばんは!!
杜くまです。
杜くまは2020年にSFC修行を行い、無事にSFCホルダーになることができました。
今回は、様々な点を考え、可能であればSFCをゴールドカードにしたいと思ったので、学生でもSFCのゴールドカードは発行できるのかということを検証してみました。
SFCの一般カードとゴールドカードの違い
はじめに、SFCの一般カードとゴールドカードにはどのような違いがあるのかということを簡単に解説しておきます。
なお、今回は、個人的に大きなポイントと考える3つを取り上げさせていただきます。
①2倍コースが無料になる
1つ目は、2倍コースが無料になるということです。
杜くまが保有しているのはVISAブランドのSFCになりますが、通常は1Vポイント(200円)=1ANAマイルの交換であるところを2倍コースでは1Vポイント(200円)=2ANAマイルで交換が可能です。
しかし、一般カードではこの2倍コース登録に¥6600かかり、ゴールドカードでは無料となっています。
そのため、マイ・ペイすリボ等の年会費割引を考慮した場合、ゴールドカードの維持費(年間)は¥12650、2倍コースに登録した場合の一般カードの維持費(年間)は\10202+\6000=\16202と逆転現象が起こることは多くのSFCホルダーが知っている事実かと思います。
②特別ボーナスマイルがある
2つ目は、特別ボーナスマイルがあるということです。
この点が杜くまがゴールドカードに切り替えたいと強く思ったポイントです。
この特別ボーナスマイルの内容は以下のようになっています。
「ダイヤモンドサービス」、「プラチナサービス」、「ブロンズサービス」メンバーの方には、カードご継続時のANAカード継続ボーナスマイル(カード プレミアムのお客様は10,000マイル、ゴールドカードのお客様は2,000マイル)に加え、2,000マイルの特別ボーナスマイルを積算いたします。ボーナスマイルは、年会費お支払月の翌月に積算いたします。(ANA公式サイトより引用)
つまりは、カード継続時(年会費支払月)にブロンズメンバー以上の場合、通常の継続ボーナスマイルの2000マイルに加え、特別ボーナスマイルとして2000マイル、計4000マイルが積算されるというものになります。
杜くまは2021年もDIAに到達し、2022年度までDIAメンバーとなることが確定しています。また、完全に修行沼にはまっているので、今後もブロンズあたりは毎年目指して搭乗するつもりでいます。
そのため、仮にSFCをサブカードとして使い2倍コースに登録しなかったとしても、一般カードの年間維持費\10202よりゴールドカードの年間維持費¥12650+2000マイルの方が得だと考えました。
③フライトボーナスマイルが5%アップ
3つ目は、フライトボーナスマイルが5%アップするということです。
一般カードでは搭乗時のボーナスマイルが35%ですが、ゴールドカードでは40%となっています。
5%というとそんなに大きな差ではないかもしれませんが、何年かにわたってANAに多く乗る場合には積もり積もって大きな差になることもあるかと思います。
SFC(ゴールド)は学生でも発行できるのか?
以上で、SFCの一般カードとゴールドカードの違いについて個人的に大きなポイントと考える3つを解説してきました。
では、SFCのゴールドカードは学生でも発行することができるのでしょうか。ここからは実体験を踏まえながら検証していきます。
SFC自体にそもそも学生の入会資格はない
SFCのゴールドカードは学生でも発行できるかという話以前に、そもそも本来はSFCは学生では入会できないということになっていました。この話は以下の記事を参照ください。
しかし、学生でも、アルバイト等の身分で一般カード(ワイドカード)に入会 → SFC修行・PLT達成 → SFCへの切り替え という順序を取ればSFCの一般カードは発行が可能でした。
ここで、SFCのゴールドカードと同等のANAワイドゴールドカードの入会資格を見てみたいと思います。
【入会資格】
原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
※ゴールドカード独自の審査基準により発行させていただきます。
(三井住友カードHPより引用)
満20歳以上であることに加え、安定継続収入がある人となっており、これは要は社会人であることを暗に示しているように感じますね。
しかし、三井住友カードプライムゴールドの入会資格も以下のように同様になっています。
以前、SBI証券のカード積立のためにこのプライムゴールドを申し込んだ際には、審査を通過したため、社会人でないとダメというわけではなく、※書きであるように独自の審査基準を満たせば発行されることもあると考えられます。
SFCのゴールドカードは学生でも発行できるかを検証!
そこで、ダメもとでSFCのゴールドカードへの切り替えを行ってみました。
切替申込書は前からもらっていましたが、なかなか手続きを行う勇気が出ないまま放置し約半年。
必要事項を記入してポストに投函しました。
郵送での手続きになるので他のカードのようにすぐに審査結果が届くわけでもなく、待つこと2週間。
ふとANAマイレージクラブの「統合済みカードのお客様番号一覧」を見てみるとゴールドの表示に代わっていました。
また、Vpassにログインしてみると、新たなカードを発行した時の「メインカードの選択」画面が出て正式に審査に通ったことを確信できました。
そして、それから数日後、SFCのゴールドカードが到着。
学生でもSFCのゴールドカードは発行できるということを実体験をもって検証することができました。
最後に、SFCの一般カードからゴールドカードへの切り替え手続きに要した日数をまとめておきます。
2021年10月19日(火):申込書をポストに投函
2021年10月22日(金)【予想】:申込書が三井住友カード(大阪)に到着
2021年11月2日(火):ANAのHP、Vpassで審査通過を確認
2021年11月5日(金):カード発送のメール到着
2021年11月6日(土):SFC(ゴールド)到着
まとめ
今回は、SFCの一般カードとゴールドカードの違いについて解説し、その後、学生がSFCのゴールドカードを発行できるのかということを検証しました。
かなりダメもとで挑戦した面はありましたが、審査に通ることができ、SFCの一般カードからゴールドカードへの切り替えを行うことができました。
審査に通ることができた要因としては、これまで、ANA VISAをはじめ、ANA TOKYU、ANA Suica、三井住友NL、プライムゴールドで毎月コツコツと三井住友カードのクレヒスを積み上げてきたことが大きいかなと分析しています。
せっかく切り替えに成功したので、特別ボーナスマイルやフライトボーナスマイルの恩恵を得られるようにしていけたらなと思っています。