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【仙台→那覇便が欠航に!!】ANA直行便欠航の場合の振替手続きはどうなる?

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

先日、杜くまが搭乗予定であったANAの仙台→那覇便が欠航になってしまうという経験がありました。

仙台→那覇便は1日1便の運航となっているため、別便に振替といったことはできません。

こういった場合、振替手続きはどのように行われるのか、また、マイルの積算はどうなるのかということを実体験を踏まえ、まとめさせていただきます。

ANAの仙台→那覇便が欠航に

ANA1863便はコロナ禍により欠航

今回、杜くまが予約していたのは、1月29日のANA1863便(仙台→那覇)でした。

スーパーバリューセールでの購入だったので、8350円で1130PPを獲得できるというPP単価が7.39円の修行僧的にもお得な航空券ですね。

しかしながら、コロナ禍による緊急事態宣言の発出もあり、この便は欠航となってしまいました。

一般的に、欠航になった場合、ANAのHPより、予約詳細を開くと、「振替手続きへ」というボタンから別便あるいは別日程に振替が可能です。

 

振替可能な日程はすべて欠航

しかしながら、仙台→那覇便は1日1便の運航となっているため、別便に振替ということはそもそもできません。また、航空券の有効期限(当初の搭乗日より+30日以内)はすべて欠航or欠航見込みの満席表示となっており、別日程への振替も不可能です。

すなわち、HP上での振替手続きは不可能ということになっていました。

 

ANAのデスクに問い合わせる

そこで、ANAの問い合わせデスクに連絡をしてみました。

※杜くまは、DIAデスクをここで初利用。

すると、ANAの担当の方からは、以下の2つの代案を提示されました。

  1. 乗継便に振替
  2. 羽田→那覇便に振り替えて、仙台から羽田までの交通費はANA負担

②という選択肢もあるんだなぁと感心しつつも、1万円以上もする新幹線費用をANAに負担させるわけにはいかないと思い(笑)、もちろんANAマイラーとして、①を選択しました。

また、乗継便に関しても、いくつか選択肢を提示していただきました。

  1. 仙台→(ANA3152)→伊丹→(ANA767)→那覇
  2. 仙台→(ANA3124)→中部→(ANA2469)→那覇
  3. 仙台→(ANA3122)→中部→(ANA2465)→那覇

元々予約していた時間帯に近い①、②と、杜くまのもう少し早く到着できる方法はないかという希望に対して③も提示していただきました。

PPを多く稼げる福岡乗継がなかったことは残念でしたが(笑)、今回は①に振り替えさせていただきました。

 

搭乗手続きは有人カウンターで行う必要がある

以上のような形で、乗継便への振替は可能ですが、その際、デスクの担当の方からはいくつかの注意があり、その中でも重要な点は、

  • 予約一覧に欠航になった仙台→那覇便が残るがいじってはダメ
  • 振り替えた乗継便の搭乗手続きは有人カウンターで行う(skipサービス利用不可)

の2点かと思います。

上の画像を見てもらうと分かるように、振り替えた乗継便は「手続き未完了」となっており、予約詳細を見ても、「係員による手続きが必要です」となっています。

そのため、skipサービス等は利用することができず、当日、出発空港(今回は仙台空港)の有人カウンターにて搭乗手続きを行う必要があります

 

直行便→乗継便になったときのマイル・PP積算はどうなる?

以上のような流れを経て、直行便→乗継便に変更が可能ですが、実際に乗継便に搭乗すると、マイル・PP積算はどうなるのでしょうか。

ANAマイラー的にはここが気になるポイントですよね。

元の運賃クラスで乗継便の区間でマイル・PP積算

結論を言うと、今回の杜くまの場合は、元の運賃クラス(スーパーバリューセール)で乗継便の区間でマイル・PP積算されました。

つまり、仙台→伊丹、伊丹→那覇に区切って、スーパーバリューセールの積算率50%でマイル・PPが加算されたということです。

○仙台→伊丹

獲得マイル:基本マイル396マイル×50%+DIAボーナス227マイル=425マイル

獲得PP:基本マイル396マイル×50%×路線倍率2倍=396PP

○伊丹→那覇

獲得マイル:基本マイル739マイル×50%+DIAボーナス424マイル=793マイル

獲得PP:基本マイル739マイル×50%×路線倍率2倍=739PP

【合計】

獲得マイル:425+793=1218マイル

獲得PP:396+739=1135PP

もともと直行便では、1214マイル、1130PPの獲得予定だったので、経由便に変更されたことで、+4マイル、+5PPと極微増しました(笑)

 

実は…不確定要素が多い…らしい

今回は、上記のような形でマイル・PPが積算されましたが、実は、こういった直行便→乗継便といった変更の場合は、マイル・PP積算に関して、不確定要素が多いようです。

同様のケースで、INTOWという運賃に変更され、マイル積算率が100%でマイル・PPが積算されたという話を聞いたこともあります。

手続きの仕方で変わってくるのかは分かりませんが、修行中の方などPPを気にする場合は、空港カウンターで確認するのも1つの手かもしれませんね。

 

まとめ

今回は、杜くまが予約していた仙台→那覇便が欠航になってしまったという経験から、直行便から乗継便への振替方法やその際のマイル・PP積算に関してまとめさせていただきました。

一般的に、欠航の際には同区間での振替になりますが、直行便の選択肢がないといった場合には、デスクに問い合わせることで乗継便への振替が可能となっています。

その際、マイル・PP積算は、元の予約の運賃クラスで実際に乗った区間で加算されることが確認されました。

しかし、こういった場合のマイル・PP積算は不確定要素が多いようなので、PPを気にする方は、空港カウンターで確認することも重要となりそうです。

POSTED COMMENT

  1. たかさん より:

    有益な情報をありがとうございます。まだしばらくはこう言ったケースが増えそうですね。

    • miller_morikuma より:

      コメントありがとうございます。

      こういったケースは今後もしばらく続きそうなので、誰かの役に立てるなら幸いです。

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