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ZIPAIRがホノルル便を12月19日に開設!!成田からLCCでハワイに行ける日がやって来る

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

新型コロナの影響により、日本とホノルルを結ぶ直行便は大幅に減便となっており、まだまだ観光客がハワイに行ける日は遠いという信じられないような状況となっていますね。

そんな暗いニュースの毎日ですが、JALの子会社であるLCCのZIPAIRが12月19日から成田=ホノルル便を開設予定であるという明るいニュースが入ってきました。

今回は、このことに関して掘り下げていきます。

ZIPAIRに関して

はじめに、ZIPAIRに関して簡単に触れておきます。

ZIPAIRは、2020年に運航開始したJALが100%出資する国際線中長距離LCCとなっています。

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290席(うちフルフラットシートのZIP Full-Flatが18席)仕様のB787-8型機を用いて、成田=バンコク便成田=ソウル(仁川)便を運航しています。

※成田=バンコク便は、成田発の設定は新型コロナの影響でされておらず、減便中。

 

成田=ホノルル便を2020年12月19日に開設へ

そんなZIPAIRですが、2020年12月19日から成田=ホノルル便を開設するようです。

なお、新型コロナによる需要を考え、デイリー運航ではなく、運航日を限定しての運行開始となるようです。

◎運航スケジュール

ZG2便

成田発   20:15

ホノルル着  7:55

ZG1便

ホノルル発   9:55

成田着    14:30(翌日)

 

◎運航日

【成田発】

2020/12/19,22, 25-26,28-30, 2021/1/2-4, 8-10, 16, 23, 30

【ホノルル発】

2020/12/19,22, 25-26,28-30, 2021/1/2-4, 8-10, 17, 24, 31

ここからは、ZIPAIRのホノルル便が運航開始された後のハワイへの空について考えていきましょう。(新型コロナ収束後を想定)

成田からは初のLCCでのハワイ便

この成田=ホノルル便が運航開始されると、成田からは初のLCCでのハワイ便となります。

日本からハワイへのLCCの運航というと、関空からのエアアジアXがありますが、現在では、成田からは1便も運航していません。

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親会社のJALでは、成田・羽田=ホノルル便を1日4便、ハワイアン航空とのコードシェア便を合わせると7~8便もの便数を運航しており、非常に力を入れている路線であることが分かりますよね。

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これを考えると、このZIPAIRの成田=ホノルル便就航は、JAL(親会社)からの意向が強くあったのでしょうか。

FSCのJALLCCのZIPAIRというすみ分けがなされ、選択肢も広がることはうれしい点ですよね。

 

ANA FLYING HONUとの競合も?

また、成田=ホノルル便というと、ANAも超大型機のA380型機、「FLYING HONU」を導入している路線になりますよね。

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これまではJALが強かったホノルル便にA380型機の導入を機にサービスなどを拡充し、対抗してきました。

ZIPAIRはLCCの位置づけであるため、価格等で競合してくることは考えられませんが、A380型機の3号機を受領し、1日2便がFLYING HONUでの運航となってからは、さらに提供座席数が増えていくことを考えると、サービス面で差別化をしていかないと今後は厳しい状況になってくるかもしれません。

そのため、ANA陸マイラーの杜くまにとっては、サービス面でのさらなる充実を期待したいところですね。

 

気になる運賃は!?

最後に、発表された気になる運賃に関してです。

普通席の「Standard Value」はなんと、片道1万9800円~ということです。片道2万円でハワイに行けるなんて夢のようですね。

また、フルフラットシートの「ZIP Full-Flat Value」も片道5万9800円~ということで、+4万円でフルフラットシートと考えると安いかもしれませんね。

なお、諸税や受託手荷物などは別料金となっています。

検索してみると、受託手荷物+機内食というオプションを付けると、最安値で普通席の往復は5.8万円ほどとなるようです。

現在は燃油サーチャージが無料なので、ANAも6.5万円ほどの設定の日が以前はありましたが(現在は8万円ほどしか見つからない)、LCCということでもちろんそれよりも安く行けるようですね。

また、フルフラットシートでの往復の場合は、13.7万円ほどとなるようです。この値段だとANAの場合はプレエコ相当くらいなので、その値段でフルフラットシートが利用できると考えると素晴らしいですね。

今後はJALマイルでZIPAIRを利用できるようになるといった話も出てきているので、今後の動向も注目です。

 

まとめ

今回は、JALのLCCであるZIPAIRが2020年12月19日から成田=ホノルル便を開設するということを取り上げさせていただきました。

これは、成田というよりも首都圏の空港から初めてのLCCでのハワイ便になりますね。

成田=ホノルル便は、ANAもFLYING HONUの導入から力を入れてきている(というより入れざるを得ない?)路線であり、今後も3号機の導入を予定するなど成長を続けることが予想されています。

そんな中でのZIPAIRの運航開始のニュースということで、日系の航空会社だけでも、JALZIPAIR vs ANAという競争が激化していくことが予想されます。

新型コロナ収束後のハワイへの空の旅はより熱くなっていくでしょう!!

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