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羽田空港のスターフライヤー発着がすべて第1ターミナルに集約!!ANAプレミアムサービスが利用不可に

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

先日、羽田空港のスターフライヤー便の発着がすべて第1ターミナルに集約されることが発表されました。

今回は、これに伴う変更点などをまとめていきたいと思います。

スターフライヤーに関して

まずは、スターフライヤー(SFJ)に関して簡単に説明しておきます。

北九州空港を拠点とする航空会社

スターフライヤーは、北九州空港に拠点を置く航空会社であり、13機のA320型機を有して6都市に就航しています。(2020年現在)

以下のような黒い塗装が非常に特徴的な航空会社ですね。

 

全席革張りのゆったりシート

シートにも特徴があり、全席革張りの高級感あるシートとなっています。

全席にパーソナルモニターも装備されており、シート配列はゆとりのある設定で、他の航空会社よりも足元のスペースが格段に広くなっています。

具体的には、国内の格安航空会社(LCC)のA320型機は180席程度のところ、スターフライヤーでは150席に設定されています。

 

ANAとコードシェアを行っている

そして、このスターフライヤーはANAとコードシェアを行っており、ANA便名でスターフライヤー運航便に搭乗することが可能です。

◎スターフライヤーのANAとのコードシェア便運航路線

東京(羽田)⇔大阪(関西)、北九州、福岡、山口宇部線

名古屋(中部)⇔福岡

沖縄(那覇)⇔北九州

実際に、ANAで検索してみると、以下のように羽田=福岡・北九州路線でSFJ運航という表示が見受けられます。

 

羽田空港の発着ターミナルが変更に

これまでは第1・第2ターミナルに分散

このうち、羽田空港発着便は、これまでは関西・山口宇部空港路線は第2ターミナルの発着、福岡・北九州空港路線は第1ターミナルの発着と分散されていました。

京急やモノレール、バス等の案内でも、行先によってターミナルが違う旨の案内がなされていたことかと思います。

 

2020年冬ダイヤから第1ターミナルに集約

ですが、2020年冬ダイヤ(10月25日~)より、関西・山口宇部空港路線の発着が第1ターミナルに変更されることになりました。

これに伴い、羽田空港のスターフライヤー便はすべて第1ターミナルの発着となります。

 

ANAプレミアムサービスは利用不可に

みなさんはよくご存じのことだとは思いますが、すべてのANA国内線は羽田空港の第2ターミナルの発着ですよね。

しかし、この変更に伴い、スターフライヤー運航の羽田空港発着便はANA運航便とは違うターミナルの発着となることになりました。

基本的に、ANAとのコードシェア便に搭乗する際には、ラウンジ利用などANAプレミアムサービスを利用できることとなっていますが、羽田空港からスターフライヤー運航便に搭乗する際には、ターミナルが違うことから利用ができなくなります。

ラウンジが利用できなくなる点は、ビジネス客にとっては痛いポイントになるのではないでしょうか。

 

まとめ

今回は、2020年冬ダイヤから行われるスターフライヤーの羽田空港発着ターミナルがすべて第1ターミナルに集約されることと、それに伴う変更点を解説させていただきました。

ANAとのコードシェアを行っているにも関わらず、JAL発着ターミナルの第1ターミナルに集約されるのは残念な点ですね。

この変更後は、スターフライヤー運航便を予約した場合、ANAラウンジが利用できないことなどをしっかりと頭に入れておきましょう。

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