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【世界初・ファン企画のチャーターフライト】「ANAに感謝・応援 FLYING HONU スペシャルフライト」搭乗記

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

先日は、搭乗記に先立って「ANAに感謝・応援 FLYING HONU スペシャルフライト」に搭乗した感想を書かせていただきましたが、今回は搭乗記という形でみなさんにフライトの様子をお伝えしていきます。

「ANAに感謝・応援 FLYING HONU スペシャルフライト」について

はじめに、今回搭乗記を書かせていただく「ANAに感謝・応援 FLYING HONU スペシャルフライト」について簡単に紹介させていただきます。

コロナ禍で、国際線の多くが欠航する中、ANAの成田=ホノルル便も運休が続いており、A380型機・FLYING HONUも飛べない日々が続いています。

しかし、飛行がない状態が90日以上続くと整備のためにフェリーフライトを実施する必要があるようで、夏以降は、その整備を兼ねて、何度かFLYING HONUのチャーターフライトが実施されてきました。

抽選販売されたチャーターフライトは150倍ほどの倍率で、非常に人気なのが複数のメディアでも取り上げられたので、ご存じの方も多いでしょう。

しかし、今回搭乗させていただいたフライトは、何度か行われてきたチャーターフライトとは大きく異なっています。

なぜなら、ANAファンが集うFacebookグループ「ANA プレミアムメンバー(DIA/PLT/BRZ/SFC/ミリオンマイラー/ANA好きな人)」の有志の方々が持ち掛けた企画によってANAグループ各社が動いて実施されたスペシャルフライトであるから。

こういった話は、ANAの社員の方もこれまでに耳にしたことがないようで、世界初、そして大きな歴史に刻まれるであろうフライトとのことでした。

 

「ANAに感謝・応援 FLYING HONU スペシャルフライト」搭乗記

2020年12月20日、待ちに待ったスペシャルフライトの日がやって来ました。

杜くまは大学の予定が前後にあったことで、仙台からの弾丸日帰り参加となりました。

久しぶりの成田空港へ向かう

この週末にかけては、全国的に12月としては異例の大雪となり、宮城と福島の県境では吹雪いているような状況でした。

福島県を抜けるあたりまでは全面的に銀世界で、関東平野に出ると全面の青空。真冬を象徴するような景色の変化でした。

東京駅に到着し、八重洲北口からエアポートリムジン発着地の鉄鋼ビルへ。

エアポートリムジン車内からは、かれこれ5年ほど行っていないディズニーリゾートが見えました。

そして、11時過ぎ、2月のKULからの帰路以来の成田空港に到着しました。

コロナ禍で欠航便も多いせいか、チェックインカウンターもほとんど閉まっており、空港ターミナル内は人もまばらでした。

至る所にクリスマスの装飾がされていましたが、もっとたくさんの人に見てもらいたいと思っているでしょうね( ノД`)シクシク…

 

チェックイン~搭乗口へ

さんざんじらしましたが、ここからが重要ですね。

4Fの国際線出発ターミナルGカウンターがスペシャルフライトのチェックインカウンターとなっており、ブルーサンタの帽子を被ったGSさんがたくさん見受けられました。

カウンター上部のディスプレイはこのフライト専用の表示に。

ここでは、搭乗券とANAスタッフからのメッセージカードを受け取りました。

座席番号はここで初めて分かったのですが、「窓側のA席を用意しております。」と言われた時には非常にうれしかったです。

メッセージカードは、杜くまの元に届いたのは、関西空港のスタッフからのもの。

直筆のメッセージはやはりうれしいですね。

関空は2月のSFC修行中、乗り継ぎで40分ほど滞在しただけなので、今度はゆっくりと訪れたいと思っています。

チェックイン後は、「ANA Team HND Orchestra」のサプライズコンサートへ。

杜くまが着いた時はすでにクライマックスで、もう少し早く到着出来たらなと少し後悔。

帰宅してからYouTubeでゆっくりと見返し、思い出に浸りながら涙を流させていただきました(笑)

コンサート内では、このスペシャルフライトに合わせ、ハワイアンバージョンのAnother Skyが演奏されたようです。現地で聞きたかったなぁ😭

その後、1Fへと移動し、記念品を受け取りました。

この記念品は、搭乗クラス、また、その人によっても少しずつ内容が異なっていたようです。

杜くまの元に届いたのは以下の品々でした。

・トートバッグ

・ポーチ

・付箋

~以下はこのスペシャルフライト限定品~

・ピンバッチ

・チケットホルダー&ネックストラップ

・ステッカー数種類

・バゲージタグ

限定品も多くあり、どれも記念に残りそうですね。

それと一緒に、菓子折りと柿の種サンダーをいただきました。

中身は、どら焼きでした。文明堂とのコラボ商品でANAのロゴが入っており、食べるのがもったいないですね。

そして、国内線出発口より保安検査へと進み、搭乗口B、Cへと向かいました。

搭乗口近くには、このスペシャルフライトの飛行計画の掲示が。当日は主経路の方を飛びました。

搭乗口横では、ANA FESTAのスペシャルショップが開店しており、数々のホヌグッズを1万円分ほど買ってしまいました(;^ω^)

 

いよいよ搭乗

13時ごろの搭乗開始に向け、搭乗口付近には続々と人が集まってきました。

ANAのCAさんが歴代の制服を着て登場したり、ANAの平子社長と非常によく似たANAセールスの高橋社長が挨拶したりと、徐々に雰囲気も盛り上がってきて、周囲からも熱気を感じるようになってきました。

このフライトの企画に携わったパラダイス山元様も挨拶をされ、「ここにいる連中は10万ポイントで満足せずに飛び続ける。」という言葉が非常に印象に残りました(笑)

そして、13時過ぎ、いよいよ搭乗が開始されました。

杜くまはGroup1だったので、みなさんの拍手で迎えられながらの搭乗でした。

搭乗口では、(おそらく)ANAセールスの高橋社長から直接、搭乗証明書を手渡されました。

この搭乗証明書も、開くとカイくんが飛び出てくるカードになっており、また、ANA平子社長の直筆サイン入りと一生捨てられないものでした。

搭乗とはいっても、カイくんが駐機されているところまではバス移動。

バス内からは、たくさんのANA機が並んでいる様子が確認できました。

奥からB767-300ER型機、B787-8、9、10型機

 

手前からB787-10型機、A380型機(1号機、2号機)

ここにもANAからファン向けの粋なサプライズが仕込まれており、すぐには気づかなかったのですが、ANA国際線で利用されている機材を機種ごとに1機ずつ並べてくれていたんです!!

B767-300ER型機とB787-8型機の間にはスペースがあるように思いますが、この後、B777-300ER型機を移動してくれたようで、ANAの心遣いに感謝です。

バスはカイくんの横で下車し、2分間の写真撮影タイム。

第一印象は、大きいなぁ。ただその一言です(笑)

普段はこんな下から機体を撮影することはふと思ったのですが、翼って胴体のかなり下部についているんですね。

よく支えられるなぁなんて思ったりもしました。

お見送りの整備の方々も、300人以上の搭乗が終わるまで1時間近く、強風で寒い中ずっと手を振ってくれていました。

本当にありがとうございました。

そして、写真撮影タイムが終わると、階段で客室へと登ります。

CAさんとキャビンに搭乗していた機長さんに出迎えられて、いよいよ初めてFLYING HONUの機内に足を踏み入れました。

 

機内の様子

初めてのFLYING HONUの機内でしたが、恵まれたことにGroup1だったので、PY席以外のクラスにまだ誰もおらず、少しのぞかせていただきました。

まずは、乗ってすぐの1階席のエコノミークラス。

グレーのシートが目新しかったです。ヘッドレストカバーはこの日限定のものとなっており、帰りには持ち帰ることができました。

続いて、ファーストクラス。

もう圧倒的な個室感で、写真にシートが写りこまないほどです。

シートだけを撮るとこんな感じ。

横に広すぎて逆に落ち着けないかもしれないですね(笑)

最後は、ビジネスクラス。

こちらは今となってはよくある全席通路アクセスのフルフラットシートですね。サイドテーブルの木目調な感じがまた素晴らしいですね。

これに座ってハワイに行きたいものです。

PY席は、すでにみなさんが着席されていたので、前から全体を撮るのは遠慮させていただきましたが、後ろから撮るとこんな感じです。

エコノミーが3-4-3配列に対して、プレエコは2-3-2と狭い2階席とはいっても3席分の違いがあるので、隣の席とも余裕があることが何となくわかるかと思います。

また、PYクラスのシート周りの紹介もさせていただきます。

足元にも十分な余裕があり、これならハワイまで疲れなしで行けると感じました。

地味にうれしい設備だなと感じたのがこの荷物入れ。

写真で見ると、通常の上部の荷物収納のように見えるかもしれませんが、これは機体の窓下のスペースにあるものです。

かなりの深さがあるので、通常は足元に置くような荷物を収納することができ、便利だと感じました。

シートモニターも最新版で、さすがのディスプレイのきれいさでした。

尾翼カメラ

機首カメラ、尾翼カメラ、機下カメラの3種類を見ることができ、離着陸時には特に楽しむことができますね。

PY席限定のちょっとしたアメニティも置かれていたのですが、デザインがかわいかったです。これも記念になりそうです。

窓からの景色はこんな感じです。

こんな大型機なのに、ウイングレットが小さくてかわいいですね(笑)

 

フライトの様子

みなさんが搭乗を終えるまでに1時間ほどかかり、いよいよ出発という雰囲気になってきたのですが、なかなか出発とはなりませんでした。

その理由は、杜くまの前の席が非常口座席だったのですが、その席の下から引き出すパーソナルモニターが定位置で固定できなくなってしまったから。

整備の方が来たのですが、直すのに時間がかかるということで、その席に座っていた方はキャンセルされた方の席に快く移動し、モニターは応急処置を施してからの出発となりました。

この方は、CAさんが何度も謝っているのを大丈夫だと応じ、文句の1つも言わずに移動しており、真のファンな感じがしてなんかほっこりもしました。

そんなこんなで、出発準備を進めている間には、ANAの営業統括イノウエ様からのアナウンスがありました。

このアナウンスには、このスペシャルフライトが実現に至った詳細な経緯、そしてすべてのANAファンへのメッセージが含まれていました。

このメッセージの最後には、「来年は構造改革を元気よく進め、出来る限りの収益を確保し、そしてみなさまに恩返しができるように頑張っていきます。」という言葉があり、本当に財政的に厳しい状況なんだなと改めて感じるとともに、今後も応援していきたいと少し感極まりながら再認識できました。

そして、定刻より30分ほど遅れて出発し、14:37にRWY34Lから離陸。

気流の関係でなかなかベルト着用サインが消えませんでしたが、消えた後は、ドリンクサービスが行われました。

通常のドリンクに加え、プレエコ以下では、モヒートとパインアップルジュースも提供され、メニューもこのフライト限定のもので、持ち帰ることができました。

下にデザインされた3匹のホヌがかわいいですね。

杜くまは、パインアップルジュースをもらいました。

テーブルを引き出してドリンクを置くとこんな感じになります。

木目調のテーブルがいい意味で機内っぽくなくて落ち着けますね。

この日は、富士山を左手に見ながら一周するフライトだったので、A席の杜くまは特等席でした。

非常にいい天気だったので、富士山や生まれ故郷の甲府盆地もはっきりと見ることができました。

この時期としては、雪化粧していない富士山ですね。

窓も非常に大きいので、景色が広い範囲楽しめるのもこの機材のうれしいポイントだと感じました。

搭乗していた方々はANAファンで乗り慣れている方が多いせいか、パーソナルモニターのマップをいじって遊びながら動画を撮る方、CAさんと雑談する方、非常口の小窓から写真を撮る方などが多くいらっしゃって、杜くまとしても堂々といろいろいじることができてよかったです(笑)

その後、サプライズ抽選会が実施。搭乗時にもらった搭乗証明書の平子社長の直筆サインがアルファベットだった方には、粗品がプレゼントされました。

杜くまは日本語だったので残念ながらハズレ。

当たった方も周囲に数人おり、ホヌの柄の入ったポーチをいただけたようです。

また、名古屋上空あたりでは、先ほど搭乗の際に出迎えてくれたキャビンに搭乗の機長さんから、A380型機の紹介アナウンスがありました。

このアナウンスで驚きだったのが、A380型機は片翼にA320型機を1機乗せることができるほど翼が長いということ。

この機材を開発したエアバス社はさまざまな試行錯誤を繰り返したんだろうなと思ったりもしました。

そして、このフライトも西向きの間は600km/hそこらしか出ていなかったのですが、旋回後は偏西風に乗って一時的に1200km/hにもなり、あっという間に成田へのアプローチとなりました。

ウイングレットが夕日に照らされて輝いてもいました。

着陸態勢になる頃には、機内照明も虹色に。

こういった演出までしてくれたANAさんには感謝するとともに、本当だったら、この照明で着陸すればホノルルなんだろうなぁとも思いました。

 

降機時にはANA側からの粋な計らいも

約1時間半のあっという間のフライトは終わりを迎え、16:13にRWY34Lに着陸。

着陸後は、CAさんから着陸アナウンスがありましたが、その最後にはこのフライトへの感謝の思いを述べられていました。

このアナウンスでは、フライトが終わってしてしまった寂しさが相まって、感動した方が多くいらっしゃったようです。

そして、終わってしまったなぁと少し寂しく思いながら到着。

が、窓の外を見ると、なんとラニくんが!!

実際はそうでもないんですが、この写真で見ると、翼同士がスレスレのように見えますよね😅

搭乗のときはラニくんは右側にいたので少し驚いたのですが、このフライト飛行中にラニくんをわざわざ移動してくれたと後で知りました。

降機後にラニくんも写真が撮れるようにということで、本当に度重なるおもてなしをありがとうございます。感動しました。

ラニくんも同様に大きくて迫力が。

写真にはうまく写っていないですが、夕焼けに照らされて、コントラストが非常にきれいでした。

2機が並ぶとより増して迫力がありました。

そんな2機に挟まれるという経験は最初で最後かもしれない貴重な体験になりそうです。

3号機のラーも早くトゥールーズから日本に来れるといいですね。そんな日がいち早く来ることを願っています。

写真を撮り終えた後は、名残惜しい気持ちもありつつ、バスで到着ターミナルへ行き、成田空港を後にしました。

 

「ANAに感謝・応援 FLYING HONU スペシャルフライト」を終えて思ったこと

以上で、フライトの様子が簡単にはなりますが、みなさんにも伝わったのではないでしょうか。

本当に素晴らしいフライトだったなと、この搭乗記を書きながら改めて自分でも感じました。

杜くまが勝手に感じたことかもしれませんが、

ANAファンからすると、「ファンのためにホヌを飛ばしてくれてありがとう。」

ANAからすると、「ANAに感謝・応援のために動いてくれてありがとう。」

そんな双方の「ありがとう」がつながったからこそ、機内で独特の一体感のようなものが感じられ、アナウンス1つ1つが心に届き、涙がこぼれそうになってきたりと、今までに感じたことのないような感情になったのではないかと思っています。

ANAの素晴らしさを再認識でき、これからも応援していきたい、そう強く思い直すきっかけにもなりました。

その他たくさんの感想も新たに湧き上がってきますが、また書き直しても仕方がないので、このフライトの感想全文は、以下の記事をご覧くださいね。

「ANAに感謝・応援 FLYING HONU スペシャルフライト」に搭乗して感じたこと2020年12月20日に「ANAに感謝・応援 FLYING HONU スペシャルフライト」が実施されました。 これは、ANAファンが集うFBグループの働きかけによって実現したおそらく世界初のチャーターフライトでした。 そのフライトに搭乗して感じたことを文章にさせていただきました。...

 

まとめ

今回は、2020年12月20日に行われたANAの歴史にも残る「ANAに感謝・応援 FLYING HONU スペシャルフライト」の搭乗記を書かせていただきました。

搭乗が叶わなかったファンも多くいる中、まだまだ未熟者の杜くまが搭乗できたことに関しては少しおこがましくも感じますが、搭乗できなかった方々の分まで心の底から楽しませていただきました。

そして、ANAのことがもっと好きになりました。

前回の感想の最後にも書きましたが、このブログの性質上、杜くまは”学生陸マイラー”という肩書きで活動させていただいています。

ですが、やはり乗ってなんぼの飛行機。

もちろん、”陸マイラー”としても活動は続けていきますが、それだけでなく、”空マイラー”としてこれからも空を飛び続けていきたいな、そして、いつかは棚ぼたではなく自力でDIAへ、ミリオンマイラーへと目指していきたいなと、このフライトを通して思うようになりました。

本当にこのフライトに関わったすべての方々にありがとうございました。そんな気持ちでいっぱいです。

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