みなさん、おはこんにちばんは!!
杜くまです。
多くのポイ活を行っている方・陸マイラーはエポスカードを保有し、ゴールドカードのインビテーションをもらうためにカード修行を行っているのではないでしょうか。
今回は、通常は入会資格がないとされている学生にもゴールドカードのインビテーションはそもそも来るのか、どの程度の利用で来るのかといったことを検証してみました。
エポスカードとは?
はじめに、エポスカードについて簡単に紹介しておきます。
エポスカードは、マルイグループの子会社である株式会社エポスカードの発行するVISAブランドのクレジットカードです。
強みとしては、年会費無料・海外旅行傷害保険(自動付帯)・お得な外貨両替(海外キャッシング)があります。
エポスゴールドカードとは?
そんなエポスカードですが、他の多くのクレジットカードと同様、1ランク上のエポスゴールドカードが用意されています。
一般カードとの違い
エポスゴールドカードは通常のエポスカード(ここでは一般カードと表記)といくつかの違いがありますが、そのうち個人的に大きなポイントであると考える4点を取り上げて紹介します。
①ポイントの有効期限がなくなる
1つ目は、ポイントの有効期限がなくなることです。
一般カードでは貯めたエポスポイントの有効期限が2年間でしたが、ゴールドカードでは無期限で貯めることができます。
有効期限を気にすることなく貯め続けることが可能なので、これは大きなメリットになるはずです。
②ボーナスポイント制度がある
2つ目は、ボーナスポイント制度があることです。
ゴールドカードには、年間利用額に応じたボーナスポイント制度があります。
年間50万円以上で2500pt、年間100万円以上で10000ptとなっており、この判定額にはtsumiki証券でのつみたて金額(年間Max60万円)・エポスカードからエポスVisaプリペイドカードへの入金分が含まれるので、特に前者は容易に達成可能です。
エポスポイントはゴールドカードの場合ANAマイルに60%で交換が可能なので、ANAマイルに換算をすると以下のマイルを獲得できるということになります。
◎ボーナスポイントのANAマイル換算(60%の交換レートを利用した場合)
年間50万円以上利用:1500マイル
年間100万円以上利用:6000マイル
通常のANAカードの継続マイルと同等以上のマイルを獲得できるということになりますね。
③海外旅行傷害保険の補償内容が手厚くなる
3つ目は、海外旅行傷害保険の補償内容が手厚くなるということです。
一般カードの解説記事でも、海外旅行傷害保険が自動付帯で補償内容が手厚いということを特徴にあげましたが、ゴールドカードではその補償内容はさらに手厚くなります。
傷害死亡・後遺障害が倍額に、傷害治療費用(200→300万円)・疾病治療費用(270→300万円)が増額されており、手厚くなっていることがわかるかと思います。
また、一般カードと同様に自動付帯であるのも大きなポイントで、海外旅行によく行く方にはメリットの1つになってくるでしょう。
④国内外の空港ラウンジが無料で利用できる
最後の4つ目は、国内外の空港ラウンジが無料で利用できるということです。
以下の国内外の空港を利用する際に、カードラウンジを利用することが可能です。
航空会社のラウンジよりは簡素なものにはなりますが、空港でゆっくりくつろげる場があることは旅行に行く際にはうれしいポイントになるのではないでしょうか。
年会費は?
以上で紹介してきたのが主なゴールドカードのメリットですが、一般カードよりも内容が厚くなるのは他のカードでも同様で、その分年会費が高くなるというのが一般的ですよね。
では、このエポスゴールドカードの年会費はどの程度なのでしょうか。
先に結論を申し上げると、¥5000になります。
これを高い・安いと考えるのは人それぞれかと思いますが、一般のゴールドカードよりは低い部類に入ってきます。しかし、一般カードは年会費無料なので年会費を払ってまでは持たなくていいかなと思う方がいることもよくわかります。
ですが、もしこのゴールドカードを年会費無料で持てるとなると魅力的に感じるのではないでしょうか。実は、その手段はいくつかあり、以下の3つのいずれかの条件を満たせば、年会費が無料になります。
- プラチナ・ゴールド会員の家族から紹介で入会:永年無料
- 年間利用額50万円以上:翌年以降永年無料
- エポスカードから招待(インビテーション)で入会:永年無料
このうち、誰もが実践可能なのが③のインビテーションです。
インビテーションは、一般カードでの利用実績を積むことで、カード会社側から1ランク上のカードの入会を招待してくれるもので、エポスカードではこのインビテーションを比較的楽に獲得することができるようになっています。
その条件は明示されているわけではありませんが、
- 年間50万円ほどの決済
- 数年の継続利用(毎月利用実績の無い月がないように)
- 決済回数の多さ
などが判断基準となっているようです。
現在では、エポスあんしんサポートのアプリの中でゴールドカードまでの道のりを”%”表記で示してくれるので、あとどのくらいなのかということを確認しやすくなっています。
学生でもインビテーションは来るのか?
入会資格ではダメ
そんなエポスゴールドカードですが、直接申し込む際の入会資格は、「原則として20歳以上でご本人に安定継続収入のある方(学生をのぞく)」となっています。
もちろん、学生でもアルバイトなどの身分で申し込めば入会できる可能性はありますが、直接ゴールドカードに入会するというのは難しそうです。
インビテーションは来る?
では、一般カードで利用実績を積めば学生でもインビテーションは来るのでしょうか。
実体験を踏まえて解説していきたいと思います。
事前に仕入れた情報では、身分の属性をアルバイト・パートに変えたらインビテーションが来たといったものはありましたが、学生の属性のままではどうなのかということは未知数でした。
杜くま自身の一般カードの利用実績としては、2019年の夏ごろ入会をし、それから1年ほど全く利用せずに寝かしていました。
2020年5月からは、Amazon Music Unlimitedの学生プランの月額480円の支払いに充てていました。
しかし、1年以上使った2021年8月の段階で、エポスあんしんサポートアプリのゴールドカードまでの道のりは4%で遠い道のりに感じていました。
転機となったのがtsumiki証券の口座開設ができたことで、これによりtsumiki証券のカードつみたて投資を始めました。(まるごとひふみ15の即売り)
すると、つみたて1ヵ月目で50%を超え、2か月目の利用明細が作成された2021年10月5日頃にアプリ内のメータが100%になりました。
噂によると、当月1日に100%を達成していると13日にインビテーションが届くということだったので、11月13日まで待ってみると、アプリの表示が変わっていました。
押してみると、ゴールドカードのインビテーションが正式に届いており、年会費無料でゴールドカードに申し込むことができました。
実際に、属性が学生でもインビテーションは届き、エポスゴールドカードに入会できるということを確かめることができました。
最後に、参考のためにインビテーションが来るまでの利用実績をまとめておきます。
◎インビテーションが来るまでの利用実績
2020年6月~2021年8月引落分:¥480×15=¥7200(4%)
2021年9月引落分:¥480+¥50000=¥50480(50%超)
2021年10月引落分:¥480+¥50000=¥50480(100%達成)
計:¥108160
11万円と聞いていたよりもかなり少額で、きちんと利用を始めてから2か月と短い期間でインビテーションが届いたので少し驚きもありましたが、コツコツと月額料金の引落で利用していたのも大きかったのかなと分析しています。
まとめ
今回は、エポスゴールドカードの手厚い特典内容について解説をし、インビテーションによって入会することで年会費を永年無料で保有することができるということを紹介しました。
そして、エポスゴールドカードのインビテーションは学生でも来るのかを検証し、実際に1年半の継続利用と計約11万円の利用額でインビテーションが届くことが確かめられました。