みなさん、おはこんにちばんは!!
杜くまです。
陸マイラーの方は、以下のカードを1度は目にしたことがあるでしょう。
そう、かつてANA陸マイラーに愛されていたソラチカカードです。
このカードは、基本的に年会費が¥2000+税となっていますが、年会費を825円に抑えることができるようになったようです。
これは陸マイラーにとっては朗報になりますね。
今回は、このソラチカカードの年会費を825円に抑える方法について解説していきたいと思います。
なお、当記事では、ソラチカカードを例に挙げていますが、ここからの話は、通常のANA JCB一般カードにおいても適用されるため、ご安心?ください。
JCBのサービス「スマリボ」とは
先に結論を述べると、JCBの「スマリボ」というサービスを利用することで年会費を825円にすることができます。
「スマリボ」とは、登録型のリボ払いサービスで、自動的にショッピング1回払いの利用がリボ払いに変更されるというものです。
イメージ的には、当ブログでも紹介している三井住友カードのマイ・ペイすリボと同じような形でしょうか。
これまではJCBのリボ払いサービスとして「支払い名人」というものがあったのですが、これが「スマリボ」となり、以下のようにサービス内容も一部変更になっています。
「スマリボ」登録で年会費キャッシュバックサービスが開始
この変更のうち、表の上から4段目をご覧ください。
カード年会費のキャッシュバックありと変更になっているように、「スマリボ」に登録し、年1回以上のカード利用で年会費がキャッシュバックされるサービスが開始されました。
キャッシュバックの金額
キャッシュバックされる金額は、カードの年会費とグレードによって違っており、以下のようになっています。
ソラチカカードは一般カードに分類され、年会費は¥2200(税込)となっているので、¥1375キャッシュバックされ、実質の年会費は¥825(税込)となります。
キャッシュバックの条件
このような「スマリボ」のキャッシュバックのサービスを受けるためには、以下の2つの条件を満たす必要があります。
①「スマリボ」に登録していること
②カードの有効期限月の前月の15日から12ヵ月さかのぼった期間内にショッピングの利用があること
②の条件については、以下の図を見ていただけるとわかりやすいかと思います。
「スマリボ」利用時の注意点
この「スマリボ」を利用する時の最大の注意点は、カードの支払いが自動的に「リボ払い」になるということです。
「リボ払い」は以下の図のようにカード利用金額を定額ずつ返済していくという形となっています。
そして、「スマリボ」を標準コースで登録した場合、毎月の返済額が1万円(利用残高が10万円以下の時)となっているので、その金額を超えて利用した場合、リボ払い手数料がかかり、キャッシュバックの意味がなくなってしまう恐れがあります。
リボ払い手数料を発生させないことがポイント
そのため、リボ払い手数料を発生させないということがポイントとなり、毎月の利用額を1万円以下(標準コースの時)に抑えるということだけを気を付ければ大丈夫です。
「スマリボ」には利用残高が10万円の場合の毎月の返済額が1万円の標準コースと5千円のゆとりコースがありますが、余裕をもって標準コースに登録することをおすすめします。
普通のショッピング等には利用せず、ソラチカカードはPASMOのオートチャージのみといったサブカード的な使い方がベターかもしれませんね。
そして、何度も解説しているように、陸マイラーのメインカードにはANA VISA ワイドゴールドカードがベストになっています。
繰り上げ返済も利用可能
なお、急な出費や間違えてソラチカカードで決済してしまうといった理由で万一、利用金額が1万円を超えてしまった場合は繰り上げ返済が可能となっています。
この場合は、引き落としの前月20日までに金融機関やコンビニのATMから振り込みを行うことで、手数料の発生を回避することができますよ。
まとめ
今回は、「スマリボ」への登録でソラチカカードの年会費を¥825(税込)にできるということを紹介させていただきました。
話をまとめると、「スマリボ」に登録し、年1回以上カードを利用し、毎月の利用額を1万円以内に抑えるという3つを抑えておくことが大切になります。
なお、このキャッシュバックはANA JCB一般カードをはじめとする他のJCBカードでも利用できるので、ぜひ活用していってくださいね。