みなさん、おはこんにちばんは!!
杜くまです。
今回は、陸マイラーをはじめ、誰もが持っていて損ではないであろう「エポスカード」を徹底解説していきたいと思います。
エポスカードとは
まずは、エポスカードがどのようなカードなのかということを解説していきます。
エポスカードは、マルイグループの子会社である株式会社エポスカードの発行するVISAブランドのクレジットカードとなっています。
カード利用でエポスポイントを貯めることができ、有効期限は一般カードの場合2年間、ゴールドカードの場合無期限となっています。
ポイント還元率は、通常のVISA加盟店では0.5%と低くなっていますが、マルイなどでの買い物時は1.0%となり、年4回開催される「マルコとマルオの7日間」では、マルイ、モディのお買い物が何度でもエポスカードで10%OFFになります。
普段使いではあまりポイントを貯められないという印象かもしれませんが、楽天edyやモバイルsuicaへのチャージでポイントを貯められる数少ないクレジットカードの1枚となっています。
陸マイラーがエポスカードを作るべき理由
ここまでの話では、マルイを頻繁に利用する方や、楽天edyやモバイルsuicaへのチャージを利用する方しか持つ価値のないカードのように思われますよね?
しかしながら、このエポスカードは陸マイラーを始め、学生や海外旅行を行う方など、万人が持っていてお得なクレジットカードとなっています。
ここからは、そのワケについてお話ししていきます。
①年会費が無料
まず1つ目は、年会費が永年無料という点です。
一般カードにあたるエポスカードVisaは、入会金・年会費が永年無料となっており、完全に無料で保有し続けることが可能となっています。
②海外旅行傷害保険が自動付帯
2つ目は、海外旅行傷害保険が自動付帯という点です。
年会費無料というカードは多くの方が持っているであろう楽天カードをはじめとしてたくさんありますが、これらのカードと大きく違うのが海外旅行に行く際の保険が自動付帯となっている点です。
◎海外旅行傷害保険に関して
クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険には、大きく分けて自動付帯と利用付帯があります。
利用付帯は、旅行の航空券などの予約に利用した場合のみ保険の対象となりますが、自動付帯は、保有しているだけで保険を受けられるというカードになります。
他に同種の保険が付帯されているカードを保有されている場合は、傷害死亡・後遺障害保険金に関しては、保険金額は合算されず、最高保険金額が限度となり、それ以外の保険金に関しては、保険金額は合算され、各カードに付帯する保険金額に応じて按分されるということになっています。
また、自動付帯する海外旅行傷害保険の内容は以下のようになっており、
この1枚だけでは不十分だとは思いますが、年会費無料のカードでは十二分ともいえる内容です。
そのため、支払いに利用するメインカード+エポスカード+(もう1枚自動付帯のカード)といった組み合わせによって海外旅行保険をクレジットカードだけで賄うことが可能にもなるかと思われます。
③海外キャッシングでお得に外貨両替が可能
続いて3つ目は、海外キャッシングでお得に外貨両替が可能になるという点です。
2つ目に引き続き、海外旅行向けのポイントとなっていますね。
みなさんは、海外旅行に行く際、どこで外貨両替を行っていますか?多くの方が日本国内の銀行あるいは現地の両替所なのではないでしょうか?
しかしながら、非常に多くの手数料がかかりますよね。実は、海外ATMでクレジットカードを使ってキャッシングを行うことでお得に外貨両替が可能なんです。
特に、ドルやユーロなどのメジャーな通貨でない場合はその傾向は顕著です。
キャッシングは怖いイメージがあるかもしれませんが、ATMで普通にお金をおろすような感覚で利用できるので、多額のキャッシュを持ち歩く必要もなく、防犯面も安心だと思います。
◎エポスカードの海外キャッシングに関して
「Visa」や「PLUS」のマークのあるATMで最大24時間利用することができ、ATM利用手数料は
利用金額1万円以下:100円(税別)/件
利用金額1万円超 :200円(税別)/件
となっています。
また、キャッシング利用後に明細に記載されれば(利用の翌日ごろ)、ペイジー払いにより繰り上げ返済が可能となっているので、利息を抑えることも可能です。
④ゴールドカードでANAマイルへの交換率up
最後の4つ目は、ゴールドカードでANAマイルへの交換率がアップするという点です。
これは、ANA陸マイラーにはうれしいポイントとなっていますね。
エポスポイントをANAマイルに交換する方法は、以下の記事で解説している通りですが、
ゴールドカード保有で、エポスポイントが無期限になることに加え、ANAマイルへの直接交換のレートが50%→60%へとアップします。
とはいえ、ゴールドカードは年会費が高いと思われる方がほとんどでしょう。実際に、一般カードは永年無料なのに対し、5000円(税込)がかかります。
※年間50万円以上の利用で翌年以降永年無料となる
しかしながら、エポスカードの方から紹介(インビテーション)を受けられると、このゴールドカードも永年無料で保有できるという裏技もあります。
上記のインビテーション条件は明示されているわけではありませんが、巷のうわさによると、
・年間50万円ほどの決済
・数年の継続利用(毎月利用実績の無い月がないように)
・決済回数の多さ
などが判断基準となっているようです。
そのため、一時期だけエポスカードを集中して利用し、インビテーションを狙うというのも陸マイラー的には十分価値のある使い方なのではないでしょうか。
まとめ
今回は、陸マイラーをはじめ、誰もが持っていて損ではないであろう「エポスカード」を徹底解説させていただきました。
エポスカードは、海外旅行傷害保険が自動付帯の年会費無料カードという特徴があり、海外キャッシングもお得に利用できるなど、海外旅行向けにもおすすめのカードとなっています。
また、インビテーションを受けられると、ゴールドカードを永年無料で保有することができ、ANAマイルへの直接交換レートが60%になるというANA陸マイラーにとってもうれしいポイントもあります。