みなさん、おはこんにちばんは!!
杜くまです。
今回は、ANAのHPで予約したシルクエアー便の事前座席指定のやり方を図解していきたいと思います。
シルクエアー(SilkAir)とは
シルクエアーは、アジア16ヶ国の48都市に運航する、シンガポール航空グループの地域航空会社となっています。位置づけとしては、シンガポール航空の子会社ですね。
シンガポールのチャンギ国際空港を拠点としてワイドボディ機しか保有していないシンガポール航空に対し、A319、A320、B737といったナローボディ機で短距離・中距離路線を担っています。
ちなみに、日本にも広島=チャンギ間で直行便を運航しています。
2020年には、シンガポール航空に完全に統合される予定となっていますが、これを進めるにあたり計画されていた新仕様のB737MAX8型機の導入が、この機材の運航停止により頓挫しており、どうなっていくのでしょうかね。
ANAでシルクエアー運航便の予約ができる
こんなシルクエアーですが、スターアライアンス加盟のシンガポール航空の子会社ということもあり、ANAのシンガポール乗継の東南アジア路線等ではシルクエアー運航便を選択できるようになっています。
今回、杜くまは実際に以下のような旅程を予約してみました。
シンガポールとクアラルンプールでそれぞれストップオーバー(24時間以上の滞在)を含んだ旅程となっており、シンガポール⇒クアラルンプールの移動でシルクエアー運航便に搭乗しました。
ANAで予約したシルクエアー便の事前座席指定方法
とはいえ、こういった旅程を組む場合、異国間の移動ということで少しの不安もあるのではないでしょうか。
事前に座席をしておくことができれば少しの不安も取り除けるのではということで、シルクエアー運航便の事前座席指定にチャレンジしてみました。
ANAのHPでは座席指定ができない
ANAのHPで予約をする際、ANA運航便に関しては座席指定をすることができますが、他社運航便についてはすることができず、以下のような画面になってしまいます。
また、予約確認でも以下のように座席は空欄となっています。
それでは、どのように座席指定ができるのでしょうか。
シンガポール航空のHPで事前座席指定が可能
結論を言うと、シンガポール航空のHPからシルクエアー運航便の座席指定をすることができます。
その手順を以下で図解していきたいと思います。
まずは、シンガポール航空のHPを開いていただき、「予約の管理」でANAの予約番号(6桁の英数字)と姓(ローマ字)を入力し、右の「予約の管理」をクリックします。
すると、以下のようにANAで予約した旅程を確認することができるため、フライト一覧の下にある「管理」をクリックします。
続いて、予約の詳細画面に移るため、座席のところにある「変更」をクリックします。このときにも、シルクエアー運航便の座席が未選択となっていることが確認できます。
次に、座席指定をするフライト(シルクエアー運航便)を選択すると、以下のようなシートマップが表示されます。
今回の予約クラスでは、事前座席指定に標準座席で¥380、前方座席で¥610、非常口後ろの席で¥1910が追加でかかるようです。(ちなみにANAのプレエコEクラスでの予約です。)
今回は、標準座席の21Bを指定しました。(この画像では21Aとなっているが)
そして、座席指定が完了したら、「SAVE AND EXIT」をクリックしてください。
最後に、事前座席指定手数料の支払いになります。
各種クレジットカードが利用可能となっていますので、クレジットカード情報とその下に請求先住所をローマ字で入力し、
利用規約に同意し、「お支払い手続き」をクリックします。
支払い手続きが完了すると、先ほどの予約状況が更新され、座席指定が完了となります。
現在、この決済の段階でエラーになる事象が発生しているようです。
その場合は、画面に記載のシンガポール航空のカスタマーセンターに連絡することで決済手続きができますので、ご安心ください。
すぐにANAのHPにも反映される
その後、すぐにANAのHPに戻り、予約確認をすると、シンガポール航空のHPで指定した座席が反映されていました。
以上のような手順を踏むことでANAで予約したシルクエアー運航便の事前座席指定をすることができるようになっています。
まとめ
今回は、ANAで予約したシルクエアー運航便の事前座席指定のやり方を図解させていただきました。
もちろん事前に座席を指定しなくても自動的に座席が決められており、当日搭乗できないという心配はないかと思いますが、多少の不安がある方はたった¥380で事前座席指定ができますので、利用する価値はあるのではないでしょうか。