みなさん、おはこんにちばんは!!
杜くまです。
今回からは、SFC修行の計画の立て方ということで、具体的にどの路線を利用していけばよいのかということを考えていきたいと思います。
今回取り上げるのは、王道の沖縄単純往復です。
まず誰もが考えるのはOKAタッチ
「よし、SFC修行をやってみよう!」と思った人が一番最初に考えるのは、OKAタッチではないでしょうか?
OKAタッチというのは、例えば、首都圏に住んでいる方は羽田か成田を出発地として、OKA(那覇)に滞在することなく、到着したらすぐに戻ってくることを言います。
簡単に言えば、羽田・成田=那覇を単純往復するということになりますね。
このような〇〇タッチという呼び方はSFC修行においてよく登場してくるので、覚えていて損はないかと思います。
ちなみに、〇〇には空港コードが入り、KUL(クアラルンプール)タッチやSIN(シンガポール)タッチなどがSFC修行においてよく使われます。
OKAタッチの例
ここで、OKAタッチの旅程例を示したいと思います。
この場合は、那覇空港での滞在時間が2時間と大分長くなっています。普通の人にとってみれば沖縄に2時間しかいられないのかと思うかもしれませんが、これは十分長いです(笑)
これだけ間があると、制限区域外に出て、夕食やちょっとしたお土産を買ってから戻ることができます。
場合によっては、那覇空港での滞在時間が50分といったような旅程になることもあります。まさにタッチですね(笑)
この場合は、おそらく、同一機材による折り返し搭乗となるでしょう。
ちなみに、この羽田=那覇線では、
片道1476PP獲得できるので、往復では2952PPの獲得となります。
これより、以上の旅程例におけるPP単価は6.24円となっています。
このように、安い日を選択すると、往復2万円弱、PP単価6円台で往復できる日があります。
OKAタッチのメリット
それでは、このようなOKAタッチのメリットを考えていきましょう。
最大のメリットは、限られた日の中で行うことができるということですね。
社会人の方など、平日に修行の時間をとることができない場合には日帰りで修行ができるので、利用しやすいのではないでしょうか。上記の旅程の場合ですと、少し時間休をとって仕事終わりに那覇空港でディナーに行くといった感覚ですね(笑)
また、目的地に滞在時間なく戻ってくるといういかにも修行らしい気分が味わえるという点もメリットになるかもしれませんね。
OKAタッチのデメリット
次に、OKAタッチのデメリットを考えていきましょう。
一番に考えられるのは、50000PP到達までに多くのレグをこなさなければならないということでしょうか。
先ほどの例では17往復、つまり月1回以上のペースで行わなければなりません。SFC修行でよく使われるプレミアムクラスのANA SUPER VALUE PREMIUM 28の運賃を利用しても11往復必要です。
そのため、OKAタッチだけでSFC解脱というのは厳しい面もあるのではないでしょうか。
また、那覇滞在が50~60分という旅程の場合、往路と復路の乗務員が同じ人になるかと思います。
「さっきもこの人いたよな。」などと修行をしていることがバレてしまうかもしれないので、豆腐メンタルの方は注意が必要です。
※杜くま自身も同一機材・CAでの折り返しを2度ほど行いましたが、声を掛けられたことはありません。
〇〇タッチでの注意点
OKAタッチに限らず、〇〇タッチを行う場合、各空港で乗り継ぎ時間が設定されていることに注意しなければなりません。
各空港の乗り継ぎ時間の表は以下のようになっています。
OKAタッチの場合を例に挙げると、到着から次のフライトの出発まで30分以上空ける必要があるということになります。予約をする際には注意をするようにしましょうね。
まとめ
今回は、SFC修行の計画を考える企画ということで、OKAタッチについて解説させていただきました。このOKAタッチはSFC修行の定番中の定番となっているので押さえておくようにしましょうね。
このようなOKAタッチを利用する人の急増?により、ANA SUPER VALUE PREMIUM 28の運賃の人気が高まり、予約困難に加え、価格高騰の流れとなっています。
そのため、安く修行を行うには普通席での修行が中心となり、他の路線との比較・検討や予約の際の準備は必須かと思われます。
次回は、海外路線に目を向けていきたいと思いますのでお楽しみに。