みなさん、おはこんにちばんは!!
杜くまです。
このジャンルで記事を書くのは初めてになりますね。
杜くまはコロナ禍で時間ができたタイミングで、ITパスポート試験を受けました。
結果としては、900点を超える成績で無事合格することができました。
そこで、今回はその経験を踏まえ、ITパスポート試験に1日2時間・3週間の学習で合格するためにどのように勉強を行ったらよいのかということを経験も踏まえながら書いていきたいと思います。
ITパスポート試験を受けることにしたきっかけ
はじめに、杜くまがITパスポート試験を受けることにしたきっかけをお話ししていきたいと思います。
コロナ禍によりスキマ時間が出来た
最も大きかったきっかけがコロナ禍です。
普段は大学への通学や課題、バイトなどで忙殺される日々でしたが、オンライン授業により通学する必要がなくなり、スキマ時間が生まれやすくなったということがあります。
また、自分自身が情報系の学生ということもあり、今後社会人になる上で必要になる知識を一通り身に着けておきたかったということも理由の1つでしょう。
旅行ができないストレス晴らしという一面も?
一方で、コロナ禍の情勢により、旅行ができないことに対するストレス晴らしという一面もあります。
旅行を1つの趣味としている杜くまにとっては、大学からの不要不急の旅行自粛要請は拷問のようなものでした(笑)
そこで、あえて勉強をすることで「大学の夏休み」ということを感じさせない生活を目指した結果がITパスポート試験受験でした。
受験結果は?
そんなわけで、ITパスポート試験を受験することにしましたが、大学の夏休みとはいっても、ダラダラと学習を進めては意味がないと思い、「1日2時間・3週間の学習で合格する」という計画を立てて、実践しました。
その結果、冒頭でも述べたように、900点超えという高得点で合格することができました。
一応、その証拠を示しておきますね。
参考書を購入したのが以下のように9月7日、到着したのが9月10日だったので、試験日の10月3日まで約3週間で合格したことが分かるかと思います。
1日2時間・3週間で合格する勉強法とは?
それでは、ここからは杜くまが実践した1日2時間・3週間でITパスポート試験に合格する勉強法をお伝えしていきたいと思います。
◎ITパスポート試験の内容
ITパスポート試験の試験内容は、大きくストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3つに分かれています。
情報系の学生の杜くまは、テクノロジ系の知識は多少あったもののそれ以外はほぼ素人レベルでした。
用意するもの
まずは、勉強をするにあたり何を用意すればよいのかということから解説していきます。
①参考書
1つ目は参考書です。
ITパスポート試験の参考書はいくつも出版されていますが、杜くまが何度か本屋に通って選んで実際に利用したのは「いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集」です。
この本は色使いも読み進めやすくなっており、赤シートが付属していることから、重要語句の暗記がしやすくなっています。
また、章の(真ん中と)終わりに重要な確認問題もあり、理解したかを確認しながら学習を進めることが可能となっています。
②過去問(問題集)
2つ目は過去問(問題集)です。
過去問はネットでも公開されているので買う必要があるのか迷いましたが、結局は購入をしました。
利用したのは、「かんたん合格シリーズのITパスポート過去問題集」です。
この本は、左ページが問題、右ページが解答・解説となっているのですが、以下のように、問題の左側にその問題を解くための用語やキーワードが書かれており、理解できていない用語をチェックできるようになっているので、学習が進めやすいです。
過去問の本はいらないという方は、過去問道場で問題を解くといいかと思います。
+αでアプリの活用を
基本的には上の2つを用意すれば問題ないのですが、本は持ち歩くのにはがさばってしまうので、通勤・通学時間などに少し勉強したいという方は、+αでスマホアプリを活用しましょう。
Google play、App storeの両方から以下のようなアプリがインストールできるので、インストールして移動時間の学習に利用しましょう。
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学習の進め方
それでは、用意すべきものを整理したところで、実際にどのように学習を進めるのかということを解説していきます。
基本的には、以下の3ステップで進めていきます。
①参考書を使って用語の暗記(最初の10日~2週間)
まずは、勉強を始めてから10日~2週間をかけて参考書を使って用語を暗記していきます。
上で紹介した参考書を利用する場合、全15章(1章30ページほど)で構成されているので、1日1章(得意分野は2章)のペースで進めていくと、おおよそ2週間弱で一通り読み進められるかと思います。
1章30ページと言いましたが、このうち数ページはその章の重要問題となっているので、2時間集中すれば十分進められるでしょう。
内容を読みながら、重要語句を赤シートで隠しながら学習を進めていき、最後に、章末にある重要問題でその日の理解を確かめる意味で問題を解いてみましょう。
ここで重要なことは、完璧に覚えようとしなくても良いということです。人によってスラスラ覚えられる分野と覚えられない分野があるかと思います。
すべてを完璧に覚えようとすると、おそらく途中で挫折するので、苦手だなと思う分野は多少流し読みになってもいいので、とにかく最後まで頑張りましょう!!
②問題を解きながら理解を進める(5日間)
次に、参考書である程度の用語が頭に入ったら、実際に問題を解きながら理解を進めていきましょう。
上で紹介した過去問題集を利用する場合、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の各頻出問題、2期分の過去問題と5章構成になっています。
こちらも1日1章を進めるペースで、問題を解いていきます。その際、右ページの解答・解説を紙などを置いて隠し、また左のキーワード欄も肘などで隠しながら進めるとよいかと思います。
また、間違えた問題にチェックマークを入れておき、解けなかった問題を把握しておくことと、そのキーワードを別のノートなどにまとめたり、理解が不足している部分の参考書を読みなおしたりすることも大切です。
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移動時間も学習を進めたい場合は、スマホアプリと並行して進めるようにしましょう。
なお、上で紹介した参考書の最後には、章ごとに重要語句を復習できるページがあるので、寝る前などにそこも活用すると良いかと思います。
③できなかったところを繰り返し
そして、最後が受験日まで残った時間でできなかったところを繰り返し解いていきます。
杜くまの経験上、2度連続で解けた問題はその後もずっと解けるはずです。そのため、②でチェックした問題のみをできるようになるまで繰り返し解くことが重要だと思います。
1度目のチェック→2度目のチェック→3度目のチェックと徐々にチェックの入る問題を減らしていきながら学習を進めていきます。
できなかった箇所は参考書に戻ったり、別のまとめノートに追加したりしながら、弱点を減らしていくことで、解ける問題の幅が広がっていくと思います。
上で紹介した過去問はpdf版もダウンロードできますし、時間に余裕ができた場合は、数多くの問題パターンに触れることも重要になってくるので、積極的に利用していきましょう。
④自信をもって試験へ!
以上の3ステップで学習を進めれば、自ずと結果は付いてくると思います。
あとは、試験当日、自信をもって受験するようにしましょう!!
まとめ
今回は、杜くまの実体験を踏まえながら、ITパスポート試験に1日2時間・3週間の学習で合格する勉強法を解説させていただきました。
実際に、杜くま自身もこの方法で学習を進め、記事の中でも紹介したように900点以上の高得点で合格することができたので、みなさんもきっとうまくいくのではないでしょうか。
もちろん、勉強法は人それぞれに最適な方法があると思うので、今回解説した方法をただ真似するのではなく、自分に合った方法にアレンジすることも大切だとは思います。
この記事を読んでくれた方々の多くが、合格という結果を手にできることを祈っています。