みなさん、おはこんにちばんは!!
杜くまです。
今回は、ANA VISAワイドゴールドカードやANA TOKYUカードをはじめとする、三井住友カードが発行するANAカードをお得に利用するためのマイ・ペイすリボの活用術をお話ししていきます。
お得なカード維持にはマイ・ペイすリボの活用が不可欠
みなさんは、ANA VISAワイドゴールドカードやANA TOKYUカードといった三井住友カードが発行するANAカードを持っているでしょうか。
基本的に、ANAカードのVISA・マスターブランドのカードは三井住友カード発行になっています。
該当のカードを持っている方で、もしマイ・ペイすリボの活用をしていない方がいれば、今すぐにでもしなければ損ですよ!
ここからは、マイ・ペイすリボの活用によりどんなメリットがあるのかをお話ししていきます。
マイ・ペイすリボ活用による2つのメリット
①年会費割引を受けられる
まず1つ目は、年会費割引を受けられるという点があります。
以前までは、年会費割引の条件が、「マイ・ペイすリボへの登録」+年1回以上の利用でしたが、2021年2月以降の年会費請求より、「マイ・ペイすリボへの登録」+年1回以上のリボ払い手数料の支払いに変更されます。
このあたりのことは、以下の記事で詳しく解説しているので、ご覧ください。
ともあれ、これから先は、よりマイ・ペイすリボを活用していくことが重要になってきます。
②ボーナスポイント獲得で還元率アップ
2点目は、リボ払い手数料の発生により、ボーナスポイントを獲得できるという点です。
具体的な還元率等の話は、以下の記事の中で解説していますが、
ボーナスポイントを獲得することで、マイル還元率も上げることができるので、陸マイラーにも重要なポイントとなります。
リボ払い手数料を最小限にする
しかしながら、マイ・ペイすリボを活用していくと得と言われたとしても、マイ・ペイすリボは「リボ払い」であるため躊躇する方もいるのではないでしょうか。
今から、杜くまがそんな方々の不安を払しょくしていきますよ。
重要なことは、リスクを抑えて得をするという点です。
そのためには、いかにリボ払い手数料を最小限にするのかということが重要なポイントになってきます。
先に述べた2つのメリットでは、どちらも「リボ払い手数料の発生」ということが条件になっていましたよね。
つまり、極端なことを言うと、「1円でも手数料が発生すればいい」ということになります。
それを踏まえ、ここからは、リボ払い手数料を最小限に抑えるための作業について解説していきます。
いつ行うべきか
この作業は、月に1回行う必要があります。
行う時期ですが、毎月、月末(25・26日ごろ)に三井住友カードから「お支払金額のお知らせ」というメールが届いたら行うようにします。
いくつかの三井住友カードが発行するカードを持っている場合は、カード毎に行うようにしましょう。
手順を図解
では、ここからは手順を図解していきたいと思います。
まずは、こちら(←クリックでページに飛びます)より、「V-pass」にログインをお願いします。
ログイン後、作業を行うカードを選択し、
ご利用状況の中にある「明細を確認する」をクリックします。
続いて、右下の「お支払い金額照会」をクリックし、
ページを下にスクロールし、マイ・ペイすリボのお支払金額変更の中にある「マイ・ペイすリボのお支払い金額変更」をクリックし、
「増額を申し込む」を選択します。
次に、上側の「次回お支払い金額(最低お支払い金額)にご希望の金額を増額する」を選択し、「次へ進む」をクリックします。
ここからが最重要なポイントになるので、しっかりと押さえておきましょう。
上の「リボ払いお支払い金額」の中の元金が毎月の支払い金額の設定を表しています。
ちなみに、設定金額の最低は、一般カードは¥5000、ゴールドカードは¥10000となっているため、これらに設定されていると柔軟性が高く、最もお得に利用できるかと思います。
ここで、このうちの「追加お支払い可能額」に着目します。
そして、申し込み内容の中で「一部追加して支払う」を選択し、希望の追加支払い金額を入力し、「確認する」をクリックするのですが、この希望追加支払い金額は、
「追加お支払い可能額」ー「ご希望の追加お支払い金額」=1000~2000(円)
になるように設定します。
上の画像の場合は、
45439-44000=1439(円)となっていますよね。
この場合、希望追加支払い金額を45000円に設定してもいいのでは?と思う方もいるかもしれません。
ですが、その場合、残金は439円となってしまい、1円以上のリボ払い手数料が発生しなくなります。
すると、ボーナスポイントを獲得できなくなってしまうため、損になりますよね。
そのため、残金を1000~2000円の間にすることをおすすめします。
最後に、申込内容を確認し、「申し込む」をクリックすることで、
合計支払い金額が変更され、お得にマイ・ペイすリボを活用していくことができます。
まとめ
今回は、ANA VISAワイドゴールドカードやANA TOKYUカードといった三井住友カードが発行するANAカードを保有している方が、マイ・ペイすリボをどのように活用していけばいいのかということに関して解説させていただきました。
マイ・ペイすリボを活用していくことで、年会費割引が適用されることに加え、ボーナスポイントを獲得することができます。
そこで、リボ払い手数料を最小限に抑えられるようにマイ・ペイすリボを利用していくことが重要になります。
今回図解した手順を参考にして、毎月の作業を忘れずにしていくようにしましょう。