みなさん、おはこんにちばんは!!
杜くまです。
LINEポイントルート(ソラチカルート)閉鎖に伴い、陸マイラーに必須のカードとなった、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード、通称ANA TOKYUカード。
今日は、陸マイラーに興味があってこれからマイルを貯め始めようとしている初心者向けに、このANA TOKYUカードの基本から応用までを解説していきたいと思います。
2022年3月をもってTOKYUルートが閉鎖となり、それに伴って当記事で解説しているANA TOKYUカードはANA陸マイラーに必須ではなくなりました…。
2022年4月以降はJQ CARDセゾンがANA陸マイラー必須カードになっています。
【基本編】ANA陸マイラーにANA TOKYUカードが必須なワケ
まずは、基本編として、ANA TOKYUカードがANA陸マイラーに必須のワケを解説していきたいと思います。
そのワケはズバリ・・・
ANAマイルへの交換レートの高さです!!!!
陸マイラーはポイントサイトを利用してポイントを貯めるという点は理解していただいているかと思いますが、万一、ポイントサイトの使い方が分からないという方は以下の記事をご覧ください。
ですが、ポイントサイトでポイントをたくさん貯めたとしても、ANAマイルに交換する時のレートが低ければポイントを貯める意味がなくなってしまいますよね。
このANA TOKYUカードでは、上図のようにTOKYUポイントをANAマイルに交換レート75%で交換できるという最大の特徴があります。
それにより、ポイントサイトのポイントを75%という高い交換レート(TOKYUルートと呼ばれます。詳細は後述。)でANAマイルに交換することができる唯一無二のカードなんです。
以前は、ソラチカカードが陸マイラー必須のカードとなっており、ポイントサイトのポイントを90%あるいは81%というそれよりも高い交換レートでANAマイルに交換できていたのですが、この方法が使えなくなったため、現状はANA TOKYUカードを使うことになります。
とはいえ、交換レート75%というのも十分高い水準であり、例えば楽天ポイントをANAマイルに交換した場合、交換レートは50%となっています。
仮に、20万ポイントをANAマイルに交換する場合を考えると、ANA TOKYUカードを利用した交換レート75%では15万マイル、交換レート50%では10万マイルと5万マイルもの差が出てきます。
これはエコノミークラスでのハワイ往復の特典航空券が一人4万マイルであるので、これを超える差となっていて、非常に大きいということが分かりますよね。
そして、この破格の交換レートを実現できるのはこのANA TOKYUカードだけとなっています。
このように、ANAマイルを陸で貯めるためには、ANA TOKYUカードがないと何も始まりません。
ANA TOKYUカードの基本データ
ここまでで、ANA TOKYUカードが陸マイラーに必須なワケを理解していただいたかと思います。
それでは、応用編に入る前に、ANA TOKYUカードの基本データを理解しておきましょう。
◎ANA TOKYUカードの基本データ
・国際ブランド:マスター
・イシュア:三井住友カード
・年会費:¥2000+税 ※初年度は無料
(年会費割引制度があり、マイ・ペイすリボ登録&年1回以上のリボ払い手数料支払いで¥751+税)
・ポイント制度:Vポイント(200円=1ポイント)
※有効期限は2年間
・ANAマイル移行レート:1ポイント=1マイル(通常コース)or 2マイル(2倍コース)
(2倍コースの場合に手数料¥6000+税/年間がかかる)
・入会マイル:1000マイル、継続マイル:1000マイル
・PASMO機能付き
・付帯保険
海外旅行損害保険:最高1,000万円
国内航空傷害保険:最高1,000万円
ショッピングガード保険:(海外)最高100万円
ANA TOKYUカードの基本データをご覧いただきましたが、初年度年会費無料で、2年目以降も751円+税で所有することができ、毎年、継続マイルとして1,000マイルもらえるお得なカードとなっています。
また、マイル還元率も最大1.35%とかなりの高還元なので、以下の記事で解説しているANA VISA ワイドゴールドカードは「年会費が高くて持てない!」という方にこのANA TOKYUカードは年会費の安いメインカードとしてもおすすめの1枚となっています。
【応用編】TOKYUルートを利用
それでは、応用編に入っていきたいと思います。
応用編では、ANA TOKYUカード発行後の使い方について紹介していきますね。
基本編の中で、ANA TOKYUカードの最大の特徴は、TOKYUポイントからANAマイルへの交換レートの高さという点をあげさせていただきました。
では、このTOKYUポイントへはポイントサイトで貯めたポイントをどのように交換していけばいいのでしょうか。
結論を言うと、このポイントの交換には、先ほど名前だけ登場したかと思いますが、以下の図で表されたTOKYUルートというものが利用されます。
このTOKYUルートに関しては以下の記事をご覧ください。
そして、このTOKYUルートの最後のステップであるTOKYUポイント⇒ANAマイルの交換でANA TOKYUカードが役割を果たすということになります。
まとめ
今回は、ANA TOKYUカードの全貌について解説させていただきました。
ANA TOKYUカードは、TOKYUポイントをANAマイルに高い交換レートで交換できる唯一のカードである点が、陸マイラー必須のカードであることの理由となっています。
ANA TOKYUカードに申し込む際には、以下の記事を参考にしていただければ、お得に申し込むことができるかと思います。
https://miller-morikuma.work/entry/miller-ana-tokyu-offer