みなさん、おはこんにちばんは!!
杜くまです。
少し遅くなりましたが、2019年10月からホノルル(ダニエル・K・イノウエ国際)空港でANAのファーストクラス利用者の優先入国サービスが開始したようです。
今回は、このサービスについて取り上げていきたいと思います。
10月から開始された優先入国サービス
ANAは、2019年10月1日より、ダニエル・K・イノウエ国際空港にてANA便ファーストクラスを利用した方専用の優先入国サービスを開始したようです。
これまでは、入国審査エリアまで、徒歩またはバスを利用して移動をしていましたが、このサービスでは専用車両を利用して移動をし、入国審査はANA専用の優先入国レーンを利用可能となっています。
ダニエル・K・イノウエ空港の入国審査は、時間によっては非常に長い時間がかかる場合もあるため、このサービス開始により、ファーストクラス利用者は降機後もいち早く目的地へ向かうことができるようになりそうですね。
ANAのホノルル線のサービス向上加速
ANAのホノルル路線は、数年前までは悲惨といってもいいほど軽視されていました。
JALが先陣を切って開拓してきたこの路線で、JALがJAL SKY SUITEの新機材を導入した頃も、ANAはおんぼろなB767-300ERで運航するなど、機材更新の面でも後れを取っていました。
そんな中、B787が導入され、その後、スカイマークの尻ぬぐいであったかもしれませんが、A380・FLYING HONUでの運航を開始したことで、ANA HAWAIIと銘打ってラウンジの新設など、サービス向上を行ってきています。
今回は、そのサービス向上を加速させるような、ファーストクラス利用者における優先入国サービスになりますね。
ホノルル路線にファーストクラスを設定ということは、このANA HAWAIIの1つのコンセプトとなっていたので、このようなファーストクラス利用者向けのサービスは非常に良いことだと思います。
まとめ
今回は、ANAホノルル線のファーストクラス利用者向けに優先入国サービスが開始されたということを取り上げさせていただきました。
ANAのA380導入は、賛否両論ありましたが、結果的にANAのホノルル路線のサービス向上につながったということで、利用者にとっては良い点が多かったのではないでしょうか。
今後、この路線がどのようになっていくのかはわかりませんが、注目を続けていきたいと思っています。